実家に泊まると子どもが泣いてしまい、困ってる
旅行に行きたいけど、子どもが場所見知りで心配…
子どもの場所見知りを少しでも和らげてあげたい
こんなお悩みを解決します。
娘は赤ちゃんのころから場所見知りが激しく、実家に泊まるのもギャン泣き…
でも、2歳くらいからおでかけ先で泣かなくなりました!
宿泊先で不安になっても、早く場所慣れするようになったんです。
私がやってみて効果的だった場所見知り対策を紹介します!
- 場所見知りとは?
- お泊り前の場所見知り対策
- お出かけ当日に気をつけること
- 娘から聞いた!今だからわかる場所見知りの原因
さっそく見てみましょう!
場所見知りとは?
場所見知りとは、初めて行く場所や見慣れない場所に対して、緊張したり不安になることです。
- 泣く
- その場から離れようとする、帰りたがる
- 親から離れない、ずっと抱っこ
いつから始まるの?いつまで続くの?
場所見知りや人見知りの期間てどれくらい?
始まり:生後4~5ヶ月ごろ
終わり:2歳ごろ
生後4~5か月くらいになると、いつもの場所とそうでない場所の違いがわかるようになります。
一方、「いつまで続くか」には、かなり個人差があります。
1歳くらいで落ち着く子もいれば、2歳くらいでイヤイヤ期と重なる子も…
不安になるかもしれませんが、子どものペースに合わせてゆっくり見守ってあげましょう。
【体験談】赤ちゃん期の場所見知り
娘の場所見知りは、生後6ヶ月ごろから。かなり激しかったです。
- 初めての外泊(6ヶ月):実家で2時間泣き疲れるまで泣く
- 児童館や子育てサロン(1歳~2歳):何度行っても泣いてしがみつく
- 温泉旅行(1歳半):パパママどちらかが見えなくなるだけでギャン泣き
どこに行っても不安で怖がってる様子。
ちょっとでも楽しいと思ってくれたらいいな…と思い、少しずつ対策していきました。
事前準備がカギ!お泊り前の場所見知り対策
場所見知りになる子どもは、「知らない」「見慣れない」場所に恐怖や不安を感じます。
つまり、当日よりもお出かけ前の準備が1番大事なんです!!
私が実践している事前準備は、以下の通り。
- 何度も丁寧に説明する
- お気に入りのおもちゃの準備
- 安心できるグッズの準備
- 大人もパジャマを持っていく
どれも簡単です!
詳しく説明していきますね!
1.何度も丁寧に説明する
1~2歳は、「未来」をイメージするのが難しいといわれています。
でも、当日いきなり出発してしまうと、状況がわからず一気に不安に…
ぜひ、出発日まで何度も説明してあげてくださいね。
- 落ち着いたトーンで丁寧に話す
- 写真や映像を見せる
- 泊まることをわかりやすく説明
例「おうちじゃなくていつもと違うお部屋で寝るよ」 - 安心させる一言も忘れずに
例「パパもママも一緒だから大丈夫だよ。安心してね」 - お出かけの日まで何度も説明する
特に、お出かけ先の写真や映像を見せるのは、とってもおすすめ。
「知らない場所」を「見たことある場所」にしておくと、当日の不安が減りますよ!
もうすぐ3歳ですが、今でも必ず声かけをしています!
2.お気に入りのおもちゃの準備
定番ですが、お子さんにとっての「相棒」を準備すると◎。
でも、おもちゃ1つでそんな変わらないでしょ…
私もそう思ってました!
旅行中に、2歳の娘にぬいぐるみを持たせてみたんです。
- いつもよりイヤイヤが少なくてスムーズに移動できた
- どこに行ってもご機嫌で楽しそう
- 寝るときも安心できる存在
と、本当に助かりました。
ミニカーを抱えてる男の子も見かけますよね!
ぜひ、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持っていきましょう!
3.安心できるグッズの準備
これはかなり効果大!!
「いつもと同じ」という”安心感”を与えるのが大切です。
- お風呂用のおもちゃ
- パジャマやスリーパー
- 絵本
特に、寝るまでのルーティンに必要なものを準備しましょう!
娘の場合、お風呂と寝る時間が一番怖がっていました。
おそらく、裸で無防備になったり、安心できないまま寝るのが怖いんだと思います。
お子さんにとって落ち着けるものを探してみてくださいね。
娘は、私の肌着が安心アイテムです。笑
4.大人もパジャマを持っていく
実家で寝巻きを借りたり、ホテルの浴衣を着る人も多いのではないでしょうか?
以前、実家で寝巻きを借りたら、娘が居心地悪そうにギャン泣き。
夫が持参したパジャマを着て抱っこすると、スヤスヤ眠った…
ということがありました。
寝るときも子どもが泣いてしまう場合は、パパとママのパジャマも準備してみてください。
いつもと同じ匂いや感触だと、子どもが安心しやすいですよ。
荷物を最小限にしたい気持ちもわかりますが、お試しあれ!
【場所見知り対策】お泊まり当日に気をつけてること
当日はなにをしたらいいの?
- 本人のペースに合わせる
- 気持ちを代弁する
- パパやママが楽しむ姿を見せる
パパやママは、心に余裕を持つことが大切です!
順番に見ていきましょう!
1.本人のペースに合わせる
場所見知りの子どもは、突然泣いたりその場から離れようとしたり…
「何しに来たんだ?」と思うほど、旅行先で何もできないことも多かったです。
当日は、気持ちとスケジュールに余裕を持たせましょう。
本人のペースに合わせることが大切!
2.気持ちを代弁する
子どもが泣き出したり離れたがらないときは、気持ちを代弁してあげましょう。
「初めての場所でドキドキするね」
「いつもと違うお風呂でびっくりしたね」
代弁することで、「今の自分の気持ちはこうやって言うんだ」と理解します。
これを繰り返すことで、だんだん子どもが自分で伝えられるようになりますよ!
保健師さんから教わりました。
3.パパやママが楽しむ姿を見せる
子どもは周りをよく見ています。
パパママが心配ばかりしていると、子どもも不安に…
安心できる楽しい場所とわかってもらうためにも、まずはパパやママが楽しみましょう。
私は演技するくらいオーバーにやってます。笑
娘から聞いた!今だからわかる場所見知りの原因
もうすぐ3歳の娘。
いまでも、小さな変化にすごく敏感です。
娘が自分の気持ちを話せるようになってわかったのは
- 慣れてない場所が怖い・緊張する
- 不安なときは抱っこしてほしい
- 急なできごとにびっくりする
- 予定を知りたい
ということでした。
特に「誰と・どこで・何をするか」は、毎日必ず聞かれます。
事前に伝えて安心させてあげるのがとても大切だなと日々感じています。
まとめ
場所見知りして泣いている我が子を見ると、「出かけないほうがよかったかな…」と心配になりますよね。
そんなときに、この対策が1つでも参考になれば嬉しいです。
- 何度も丁寧に説明する
- お気に入りのおもちゃの準備
- 安心できるグッズの準備
- 大人もパジャマを持っていく
- 本人のペースに合わせる
- 気持ちを代弁する
- パパママが楽しむ姿を見せる
場所見知りや人見知りも成長の証。
「つらい思いをさせて申し訳ない」と思わなくて大丈夫!
何度もお出かけしたら、成長とともに克服できますよ。
いつもよりちょっと心に余裕を持って、家族でのお出かけを楽しんでくださいね。