この記事では、食洗機の手間を減らすコツや選び方についてお伝えします。
毎日の食器洗いがラクになったらいいなと思いつつも、
- 食洗機に食器を入れるのが逆に面倒では?
- お手入れが大変そう
- 種類が多くて探すのがめんどくさい
結局、今のまま手洗いする方が早いしラクだと思いますよね。
私も購入前同じように思っていました!
子どもが生まれて食洗機を調べる余裕もないし、大きな買い物だからもったいない…と消極的でしたが、思い切って買って大正解!
結果、時間にも心にも余裕が生まれて、家族との時間が増えました。
この記事では、食器洗いの負担を少しでも軽くしたいあなたに向けて、3年間毎日食洗機を使っている私が工夫していることやおすすめを紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてください!
食洗機が面倒に感じるポイント
食洗機を実際に使ってみて面倒に感じるポイントと工夫してることをお伝えします!
公式サイトではわからない生の情報なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
面倒なポイントではなく食洗機選びで悩んでいる方は読み飛ばしてください。
結局手洗いが必要な食器・調理器具がある
食洗機には、対応していない食器や調理器具があります。
- 作家さんの陶器
- 100均のプラスチック食器
- 木製の食器・調理器具
- テフロン加工のフライパン
でも実際のところ、たいていのものは自己責任で入れてます。
鍋やフライパンなどの大きい調理器具はどうしても手洗いが必要なので、洗えそうなものは食洗機に頼っています。
食洗機に入れる前の予洗い
食べ終わった食器は、軽く水で流してから食洗機へ入れています。
というのも、食洗機本体のお手入れが面倒だからです。
「予洗いするくらいなら全部手洗いの方がラク」と思う方もいるかもしれませんが、ゴシゴシこする必要がなくて簡単。
5分程度で食洗機の中に入れ終わります。
食洗機に残った食べかすを週に1回キレイにするお手入れが手間に感じて、なるべく食べかすを流すようにしています。
予洗いは水でさっと流すだけでラク!
洗い残しがあるとき
正直、1番面倒だと思う瞬間。
せっかく食洗機にお任せしてるのに、片づけるときに洗い残しを見つけるとがっかり…
でも、たいてい食器を詰め込みすぎて食器同士が重なってしまい、キレイに洗いきれていないことが多いです。
欲張ってあれもこれもとぎゅうぎゅうに食器をいれなければ、ピカピカな仕上がりですよ!
食洗機後の後片付け
確かに洗い終わった食器を食器棚に戻すのは面倒。
でも、それは手洗いも同じですよね。笑
手洗いだと乾かすスペースも限られて、片付けながら洗う…なんてことをしてましたが、食洗機を導入してからは一気に洗って翌朝まで自然乾燥。
朝にまとめて一気に片づけられるのが便利です!
食洗機本体のお手入れ
家電を買うと特に面倒なのが、本体のお手入れ。
- 残さいフィルターを洗う
- 排水溝カバーを洗う
- お手入れモードで洗浄
比較的簡単なお手入れですが、ずぼらの私にはこれすらも面倒。
そのため、日頃から汚れをため込まないように予洗いをしてから食洗機に入れています。
実際、お手入れモードで洗浄するのは年に2回くらい…(小声)
予洗いしているおかげか、庫内の匂いもなく清潔に使えていますよ!
食洗機専用の洗剤が必要
粉、液体、ジェルボール…食洗機専用の洗剤にも種類があってどれがいいのか考えるのが面倒ですよね。
5種類試して1番良かったのが「キュキュット ウルトラクリーン」。
- 片手で押すだけで計量いらず
- 洗浄力抜群
- 詰め替え用もあり
もっと安い洗剤もありますが、計量が面倒で洗い残しもありました…
少しでも手間を減らすなら「キュキュット ウルトラクリーン」一択です!
食洗機のメリット
卓上型食洗機を導入してから約3年。
確かに面倒なところもあるけど、それを上回るメリットがあります!
食洗機は、全子育て家庭に支給してほしいくらいの最強時短アイテム。
毎日欠かさず使ってる子育てママが食洗機のメリットをお伝えします!
圧倒的時短!時間を有効に使える
食洗機が洗い物をしてくれている間、時間を有効活用できるのが最大のメリット!
- 子どもとゆっくり過ごせる
- 他の家事ができる
- 夜に好きなことができる「自分時間」が増える
我が家では食洗機をスタートさせてから、絵本の読み聞かせと寝かしつけをしています。
よって子どもが寝るころには、食器洗いが完了。
時間だけでなく気持ちにも余裕ができて、子どもにも優しくできるようになりました!
気兼ねなく食器を使える
子どもって1回の食事で「やっぱりこっちのスプーンがいい!」と何個も使いませんか?
食洗機のおかげで、そんな自己主張も受け入れられるようになりました。
特に頻繁に使う
- スプーンやフォークなどのカトラリー
- 子どもの食器
- 調理器具
は、いちいち洗わなくていいのが本当にラク。
買い足すなら食洗機対応の食器やカトラリーがおすすめです!
やらなきゃ…というストレスがない
食洗機は誰かが代わりにやってくれる感覚。
「やらなきゃ…」と無意識のうちに負担になってたことに気づきました。
タスクがひとつ減って心が軽くなりますよ!
シンクに溜まった洗い物を見て絶望することもありません。
食洗機のデメリット
三種の神器とも言われる食洗機ですが、買うとなると高い買い物。
デメリットも把握しておきたいですよね。
包み隠さずお伝えします!
値段が高い
食洗機の1番のデメリットは、導入コストが高いこと。
自動給水タイプの食洗機だと、本体以外に分岐水栓の購入と水栓工事の費用がかかります。
食洗機本体:35,000円~100,000円
食洗機用分岐水栓:6,000円~18,000円
水栓工事:5,000円~15,000円
こんなに高いなら買うの諦めようかな…
待ってください!節約できるポイントをお伝えします!
節約ポイント①分岐水栓はメルカリで買う
蛇口によって適合する品番が異なる分岐水栓は、高いもので18,000円ほど。
お得に買うなら、メルカリで探しましょう!
定価18,000円する分岐水栓が、6,000円で出品されてました。
また、中古品が苦手な方は、定価より安い楽天市場がおすすめ!
お買い物マラソンで買えばポイントも高くついてお得ですよ!
▸分岐水栓の取り扱いがあるおすすめ楽天ショップはコチラ。
節約ポイント②水栓工事を頼まずにDIYする
家電量販店で食洗機と分岐水栓を購入し、取り付け工事もお願いした場合は5,000円程度。
ネットショップで購入して水道工事業者を別で依頼すると、10,000~15,000円ほどかかります。
なんと自分で取り付けると工具代の数千円で済むんです!
実際我が家では夫が取り付けてくれて、引っ越しの際も余計な費用がかからずに済みました。
取り外し・取り付け代の計8,000円分浮きました!
「分岐水栓 DIY」で検索するとYouTubeや参考記事がたくさんあるので、参考にしてみてくださいね。
もちろん、事前に注意点の確認もお忘れなく!
▸詳細が載ってる記事はコチラ
場所を取る
卓上型食洗機は、設置スペースが必要です。
場所にもよりますが、存在感があってどうしても場所をとってしまうのが難点。
我が家はキッチンカウンターに設置しているので、キッチンからリビングはほとんど見えません。
便利さよりも景観を重要視している方には向かないと思います。
食洗機選びのコツとおすすめ〇選
ここからは、食洗機選びのコツとおすすめ商品を紹介します。
結論、手間の少ない食洗機を選ぶなら、分岐水栓式一択!
導入するときに水栓工事が必要ですが、給水から排水まで全自動タイプがラクです。
詳しく見てみましょう!
タンク式食洗機はめんどくさい
卓上型の食洗機には、「分岐水栓式」と「タンク式」があります。
分岐水栓式 | タンク式 | |
水栓工事 | 必要 | 不要 |
置き場所 | シンク近く | どこでも可 |
使用時 | 全自動 | 手動で給水 |
「少しでも面倒をなくしたい」「毎日ラクに使いたい」人は、タンク式食洗機は避けましょう。
タンク式はどこでも設置できるメリットはありますが、使うたびに給水用の水を用意しなくてはいけないからです。
中には水を入れたバケツから給水する機種もあって、使い終わったバケツを片付ける手間もあります。
おすすめは全自動で使える分岐水栓式!
どんなに忙しくてもボタン1つで洗えるのは、家事の負担が最小限で済みますよ!
【分岐水栓式】卓上型食洗機おすすめ4選
どんな食洗機がいいのか探す時間がない方に向けて、賃貸でも設置できる卓上型食洗機を紹介します。
とにかくラクに食洗機を使いたい人は、分岐水栓式を選びましょう!
今回は、毎日1秒でも家事を減らしたい子育てママが
- ファミリーサイズで一気に洗える
- 洗浄力が高くて洗い残しなし
- お手入れが簡単
分岐水栓式の中でも手間なく使える機種を厳選しました!
お住まいのキッチンに置けるか心配な方は、設置方法をまとめた記事がありますので、参考にしてみてくださいね。
▶賃貸でも食洗機は置ける?子育てママが置き方やおすすめを紹介
パナソニック NP-TH4
食洗機市場で圧倒的シェアを誇る国内メーカーパナソニックは、ファミリー向けタイプが豊富。
中でも「NP-TH4」は1番容量が大きくて、まとめて食器を洗えるのが時短ポイント。
- 「ストリーム除菌洗浄」で洗い残しなし
- 約5人分の食器が一度に洗える(40点)
- 調理器具も入る大容量サイズ
- 乾燥機能つき
パナソニックの食洗機は業界トップの洗浄力と言われており、洗い残しがほとんどありません。
私も「NP-TH4」を使っています!
この食洗機を使って約3年、ゴシゴシ食器をこすることがなくなってストレスフリーになりました!
実際に使ってみた感想、パナソニック食洗機の比較は別記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
▶パナソニック食洗機NP-TH4レビュー!子育てママが2年使用した感想
パナソニック NP-TSK1
設置スペースが限られている人はこちら!
業界最薄のスリム型食洗機「NP-TSK1」は設置しやすいのが特徴。
ドアも上に開くので、高さも必要ありません。
- シンク横に設置しやすい!本体奥行約29㎝
- 「ストリーム除菌洗浄」で洗い残しなし
- 約4人分の食器が一度に洗える(24点)
- 乾燥機能つき
また、機能は先ほど紹介した「NP-TH4」と同じで、洗浄力も抜群。
洗い残しに悩まされたくない人は、パナソニック一択です!
siroca(シロカ)SS-MH351
siroca(シロカ)の食洗機は分岐水栓式とタンク式の2wayで使えます。
蛇口によっては分岐水栓をつけられないタイプもあるので、引っ越しする可能性があるご家庭におすすめ!
- 約5人分の食器が一度に洗える(36点)
- 「高温&高圧&360°洗浄」で手洗いよりキレイ
- おまかせモードがラク
- 温風乾燥機能つき
汚れ具合によって自動洗浄する「おまかせ」モードは、毎回自分でモードをセットしなくていいのがラク。
洗い残しもなく、節水にもなって一石二鳥ですね!
AQUA(アクア)ADW-GM3
たくさん洗いたいけどお手入れが面倒な人におすすめなのが、AQUA(アクア)。
- 約4人分の食器が一度に洗える(30点)
- 高圧水流で汚れを弾き飛ばす
- 庫内をキレイに保てる「ステンレスウォール」
中がステンレスで汚れがつきにくくて、お手入れの手間が省けます!
時間は有限!家族や自分の時間を大切に
食洗機の使い方のコツから、メリットデメリット、おすすめ食洗機をお伝えしました。
手間を少しでも省けたら、食洗機は最高に便利な家電。
圧倒的時短になって、心にも余裕が生まれますよ!